TOKIO松岡さんから滲み出る思いやり
ちょっと前に話題になったTOKIOの山口達也さんの事件について、TOKIOのメンバーの松岡さんの発言に思いやりを感じたので書きたいと思います。
要約するとTOKIOのメンバーの一人である山口達也さんが、お酒を飲んで、女子高生を家に呼んで、キスを無理やりしようとしてしまった事が大問題になっていました。
その時、TOKIOのメンバー一同が集まって、それぞれ記者会見を行いました。
その時、松岡さんは憔悴しきった様子で、目には隈が出来、頭を丸坊主にされておりました。
そして、会見ではこう発言されておりました。
とりあえずメンバーが一番最初に言ったのは「(まず考えるべきなのは)僕らじゃない」と。当たり前のことですけれど被害者の方に、まずその気持ちをずっと持っていただくしかないです。TOKIOのことなんか、もう二の次三の次で考えてくれと。
それと、「正直あなたは病気です」と。自分の置かれた立場と、今後のことをちゃんと向き合ってくれと。酒は当たり前。決してお酒が悪いんじゃない。悪いのは彼ですから。
その甘さと、自分の考えを改めてもらえない限り、俺たちは何もできない。どれくらい時間がかかるかわかりませんけれど、まず自分と向き合ってくれ。話はきっとそれからで。
彼の謹慎活動というのは、それが全て終わってから始まることだと思っているので。まずは、それをきちっとしろと。じゃないと、申し訳ないですけれど、僕らは受けいれられない
私は彼の言動を見て心打たれました。
松岡さんが罪を犯したわけではないのですが、頭を丸めて来ていることから、共に罪を背負っていくような気持ちである事が伺えます。
また、松岡さんが憔悴する必要はないはずですが、松岡さん自身が憔悴している様子を見るとそれだけ自分事のように仲間の罪を真剣に受け止め、考えてる様子が伝わってきました。
さらに発言では「(まず考えるべきなのは)僕らじゃない」という。
恐らく、自分の損得なんて考えてません。
普通、家族レベルじゃないとこんな発言は出てきません。
「正直あなたは病気です」という厳しい発言も山口さんが本当によくなって欲しいからこそでた発言じゃないのかな思います。
■この記者会見を聞いての感想
自分の存在ってなんて恥ずかしいんだ・・と心底感じました。
なぜそこまでできるのか。どうしたらここまで思やれるのか
すごく考えなきゃいけない事とか、自分の今までの言動も色々反省して
改善していかなきゃなと思いました。
きっと一人でも松岡さんのような人がいたら、罪を犯した人は
「とんでもない事をしでかした。絶対改心しないと」と思えるんじゃないかなと思います。