いじめの対策方法
皆さんは、いじめられた経験はありますか?
4月になって仕事環境や職場環境が変わる人も多いと思うので、
少しこの話題に触れたいなと思いました。
いじめについては無縁な人でもニュースやインターネットで悲惨さを目の当たりにした事があると思います。
その情報を見る度に悲しい感情がドッと押し寄せてきます。
当然、私もこのいじめについては反対です。
これから、いじめはどうやったらなくなるかについて体験を交えながら考察したいと思います。
今、いじめを受けてる人にとっても少しでも参考になれば幸いです
■いじめている人の心理背景
では、いじめている人の頭の中は一体どうなっているのでしょうか?
2008年の7月にNational Geographic Newsにとても興味深い記事がありました。
いじめっ子の脳をfMRIスキャンを使用して、どの領域が活性されているのかを調べたという内容でした。
その調査の結果「他人の苦しみを見た」時に喜びの領域が活性されたそうです。
つまり、「他人の不幸は蜜の味」状態になっていたのです。
■いじめられた過去
そういえば、小学生の頃にこんないじめを受けた事があります。
外から教室に戻る時に靴を履き替えようと思ったら、画鋲が仕込まれていました。
幸いにも仕込みが甘かったので、すぐに取り除いて何事も無かったかのように過ごしていました。
またある時、いじめの本人から思われる人から体当たりされた事もありました。
ちょっとびっくりしました。
が、その時は「泣き」もしなければ、「喚き」もせず、何事もなかったかのように廊下を歩いていました。
そういう無関心を貫きとうしてたら、嫌がらせらしきものは自然消滅して行きました。
National Geographic Newsの記事から考えると、いじめをやってる本人は何のリアクションもない私をいじめても全然面白くなかったのでしょう。
もし、ここで大きなリアクションを起こしたり、辛さをひきずるような事をしたら、いじめてる本人は喜んで、もっともっとエスカレートした行動をとっていたんじゃないかなと思いました。
■環境を変えるのもあり
最初から過激な事をしてきたり、急に嫌がらせをして来たりしてついついいじめ相手が喜ぶようなリアクションをとってしまう場合もあると思います。
そういった時に「無関心でずっといられるのは難しいな~」「辛いな~」と思ったら、いっその事、環境を変えてしまうのも手だと思います。
■最後に、現在いじめをやっている人へ
「いじめる人」は復讐の対象になりやすいです。
やったらやりかえされます。
どっかでしっぺ返しが来ます。
幸せに生きたいのなら、真剣に自分を見つめて
「人の不幸を喜ぶ」のを止めて、「人の幸を喜ぶ」訓練をする事をオススメします。