負けるが勝ちは最高の勝利法?①
みなさんは、勝つのが好きですか?
それとも負けるのが好きですか?
自分は勝つ方が好きだと感じてしまいます。
私は小さいころにかけっこで一位をとった事があります。
その時の爽快感と優越感はとても気持ちが良かったのを覚えています。
その時は負けた人がどんな思いでいるかなんて微塵も想像した事がありませんでした。
しかし、世の中にはこんな言葉があります。
「負けるが勝ち」という言葉です。
私はこの言葉を聞いて困惑しました。
「え?負けた時点で負けでしょ?なんで勝つの?」と。
インターネットの故事ことわざ辞典ではこのように説明されてました。
負けるが勝ち
[意味]
負けるが勝ちとは、場合によっては、争わないで相手に勝ちを譲ったほうが自分にとって利益な結果になり、自分の勝ちに繋がる。
でも、それって「逃げるが勝ち」っていう意味じゃないの?と思いました。
逃げるが勝ち
[意味]
逃げるが勝ちとは、無駄な戦いや愚かな争いなら避けて逃げるほうが、結局は勝利や利益を得られるということ
また、2013年に投稿されたヤフー知恵袋にこんな質問と回答がありました。
Q 負けるが勝ちと逃げるが勝ち この2つの意味は同義でしょうか?
[ベストアンサー]
違うと思う。
負けるがのほうは
道徳的英雄的な要素を感じます。
どっちかが死ぬまでやり合うより一時負けたふりをして休戦し歩み寄ったほうが実りがあるとの判断。
逃げるは敵前逃亡すること。
身の安全は確保されても根本的な治療をしていないので発展はなく
永久に逃げ続ける人生
ようやくわかりました。
「負けるが勝ち」は既に戦闘状態で、「逃げるが勝ち」は戦闘状態ですらない訳ですね。
ここまでが前置きです。
今回は勝つ人が好きな人に向けて為になる話ができればなぁと思っています。
続く