オモタン~思いやり探究~

思いやりの考察、体験談、エピソードなどを公開

地震を乗り越える「問題解決能力」のはずが・・

みなさんこんにちは
最近は関西で地震がありましたが、大丈夫でしたでしょうか?

地震は本当に怖いですよね。


家の倒壊、ライフラインの停止、失業、怪・・・

 

そういう

緊急事態が起きた時,どうすれば乗り越える事ができるのか

パッと思い浮かびますか?

 

・・・・・・


1.家の倒壊があった場合
⇒倒壊の状況(修復できるか、引越しした方が良いか)、保険が適用されるか、どれぐらい住めるのか

2.ライフラインの停止
ライフラインの復旧目安の確認。備蓄の状況の把握
 備蓄は何日間使えるのか。備蓄が足りない場合はどうやって補えば良いか

3.失業
 ⇒使える金、売って金になるものはどれぐらいになるかの把握
 そのお金でどれぐらい生きられるか、失業保険の状況
 どんな仕事が見つかるか。仕事における報酬の度合い等

 

4.怪我
 ⇒怪我の度合い、完治目処の把握、保険の状況、生活上の支障の把握、
  またはそれに対してのフォローの仕方

 

私の場合だいたいこんな事を思い浮かべました。

 

おそらく、現実はもっとリアルで他に考えないといけない事もたくさんあると思いました。

例えば冷蔵庫が使えなくなった事での食材の保存方法とか
鍵が壊れてしまっていれば、泥棒が入る可能性があるからどうセキュリティを高めるかとか・・・

 

そういった問題が山のように出て来たとき、確実に問題を解決する為にはどうしたら良いと思いますか?

 

基本的には人間は普段やっている事以外の事は非常に苦手です。

この事から普段の日常生活において、いかに「問題」を意識して

それに対して「解決」まで導いているかが大切なんじゃないかなと思いました。

ところが・・

 

そうは言っても、かくいう私も全ての問題が解決している訳ではありません。

「ああ・・まいったなぁ・・。でも許容範囲だから良いか!」こんな感じで放置しているものも沢山あったりします(^^;

 

突き詰めれば「何が問題なのか」という事も人によって違うので、

「え!それ解決しなくても良いんじゃない!?」って思われる事もあるかもしれませんね。

 

もっと突き詰めて考えると、理想の生活パターンがあって、それが一気に崩れてしまった時に、その理想の生活パターンを取り戻す為に「問題」が発生するのかなと思いました。

 

なので人によっては「理想の生活パターン」が違うので解決しなくてもいい「問題」が出てくるわけです。

 

さらにいえば元々、失うものが何もないホームレスっぽい感じの人であれば

そんなに多くの問題が発生しないと言えます。

 

そういう訳ですから「問題」が発生した時に、取り戻す為にあれこれ知恵を搾り出すのも素晴らしい事ですが、「あ、私は今までの生活が好きだったんだな」と当たり前だった幸福に気づくことも大切な事かも知れませんね。