無理をしている人のための安息法②
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omoiyari-tankyuu.hatenablog.com
■無理をしている人の心を理解する
無理をしている人がどうやったら本当に安息できるかについては、その人の心を理解する所から始めた方が良いのかもしれません。
自分が無理した事や相手が無理している情景をイメージしながら、私なりに、図解してまとめてみました。
①~④までそれぞれ説明して行きます。
【①「大きな苦しみ」について】
無理が発生する根本にあるものは「大きな苦しみ」だと考えます。
この苦しみが例えばサービス残業そのものだったり、いじめだったり、難題に当たってしまった事を指します。
【②「無知」について】
大きな苦しみに対して解決策が見当たらない事を指しています。
【③「自己犠牲、気遣い、責任感、プライド」について】
解決策は無くてもなんとか解決しなければなりません。
ただ、その問題を人に押し付けると大変だからという理由であったり、他の人に任せるともっと悲惨な状況になる事を想定して自らがなんとか解決しようとします。
【④「模索」について】
どうしたら、その大きな問題に対して解決できるか考えます。
もしかしたら、一時しのぎの解決方法は見つかるかもしれません。しかし、根本的な解決方法は見つかりません。
厄介なのは「なんとかなるかも知れない」という淡い希望を抱きやすいです。その為、「あきらめる」という選択肢はあったとしても選択するまでには至りません。
【「無理」について】
①~④のプロセスを経て、無理が発生します。
■本当に安息できるのを目指すなら
本当に安息できるようになる為には
①の大きな苦しみを解消したいところですよね。
ただ、大抵社会的な問題だったり、根本的に解決が難しい内容だったりする事が大きいので、個人レベルで解消する事は非常に困難だと思います。
最悪、政治の偉い人達や偉い先生方がワイドショーとかに出て議論するレベルかな~と思いますね。
でも、大きな変革があったとしたら、もしかしたら解消されるかもしれません。
それを願っても良いんですが、願っているだけだと何百年かかるとやら・・という気がしますが。
それでも、解決できれば恩恵も大きいです。
■個人レベルで安息させたいなら
ずばり、根本から解決できるような
すっごく良いアイデア(考え)を出して、
結果が出るまで行動する事でしょう。
ただし、知能だけでなく心も相当負荷のかかる可能性はあります。
例えば、今まで絶対治らないと言われていた病気があった場合。
絶対治ると思っているアイデアは持っていても、親族の承諾が得られないとか、医学的な圧力とか出てくると実践できない可能性があるんじゃないかなと思います。
説得する知恵も必要になってきますよね。
もう今時点で無理しちゃっている感じは否めませんが、
段階で言うと④の模索に近いのかもしれません。
■智慧があったら無理には到達しない
智慧があったら、無知が解消できます。
この智慧の説明って結構難しいんですが・・
簡単に説明するとこういう事です。
「スーパーでの仕事で人手が足りない・・・
どうしたら・・
あ、そうだセルフレジを作ろう!」
※細かい問題点も解消込みでの閃き
もっとシンプルに伝えるとこういう事です。
「自転車のタイヤに穴が空いてしまった・・
そうだ・・・この輪ゴムを代用すれば・・
ほら!補正できた!後は、空気入れはこのストローを代用して吹き込めば、ほら空気入れられた!」
・・・・・
う~ん、閃きみたいなものですね?(笑
次回について
④の模索の範疇で気休めレベルしかならないかもしれませんが、
もっとシンプルで簡単に安息できる方法はないのか
考えてみたいと思います。
続く