人工知能(AI)VS人間
みなさん、こんにちは
少し未来の話を考えたいと思います。
最近、人工知能が発達してきて、将来人間の仕事が奪われるんじゃないかという話があったので、本当にそうなのかちゃんと考えてみました。
昔、ネットが家庭に普及し始めた頃の話です。
「紙がなくなる(ペーパーレス)の時代来るぞー!!!」と騒がれていました。
あれから十年ぐらい経ちましたが、まだ紙は残っています。
つまり、紙でなきゃいけない理由がちゃんとあるんだと思います。
大切な本とかはデータじゃなく、ちゃんと紙として残したい理由もわかります。
で、今は・・
「AIに仕事が奪われる時代が来るぞー!!!」と騒がれております。
これも超効率化や、人間がしなくない仕事をAIが代わりにやってくれるようになってくるんだろうなと思いますが、まだまだ人間じゃないといけない理由はあるから、ちゃんと仕事が残るんだろ思います。
オックスフォード大学が予測している「消える職業」「なくなる仕事」から本当に仕事がなくなるのかちゃんと考えてみたいと思います。
1.銀行の融資担当者
→実際に融資を受けたことがないのでわかりませんが、
ATM感覚で融資できるのでしょうかね?
出来たら出来たで設備のメンテナンスの人材は必要だろうなと思います。
2.スポーツの審判
→これはむしろ早急にAIしてほしい内容です。
人の裁量によってトラブルに発展するケースもあります。
そういうのはプレイヤーや観客共に不快にさせるだけなので
気持ちよく試合するんだったらAI化はしてほしいなと思います。
今まで審判していた人はその観察眼を活かして、独自目線の実況とか
したら面白そうです。
3.不動産ブローカー
→日本でいうと賃貸仲介会社とう感じでしょうか?
内覧も完全にAI化できるのでしょうかね?
大家さんもご年配者さんが多そうですし、AI依存は結構ハードルが高い気がします。
4.レストランの案内係
→受付場所で「イラッシャイマセ。ナンメイデショウカ?」とか音声アナウンスが流れるんでしょうか?
これはお店のコンセプトとかによって変わるだろうなという印象です。
「おもてなし」をコンセプトとして掲げている所は当然合わないです。
でも、チェーン店などで効率的重視の店なら有りだと思います。
あったらあったで、仕事がなくなるほどでもない気がします。
料理は人間が持ってきて欲しい所です。
5.保険の審査担当者
→あまり詳しくないのでパス
6.動物のブリーダー
→「動物のブリーダーをAIで行うの!?」とびっくりしてしまいました。
いやぁ・・・正直な所無理がありすぎると思います。
本当に出来るんだったら実際に見てみたいですが・・
猫がルンバの上に座るようにおもちゃにされるような気がしてなりません。
7.電話のオペレーター
→既に機械音声だけで済ませている所があると聞いたことがあります。
よくあるような問い合わせとかに向いているかもしれませんね。
オペレーターはストレスを抱えやすいのでこのAI化は賛成したいです。
しかし今後高齢化が進む日本では、まだまだ人間のオペレーターのニーズはある気がします。
8.給与・福利厚生担当者
→データを読み取って、自動的に給与の計算をしてくれるようなものでしょうか?
細かい調整や、申請漏れとかは人間がまだまだ必要な気がしますがどうでしょうか?
9.レジ係
→アメリカで既に導入されていますね。
レジすら無いそうです。
でも完全に無人というわけではなく、アルコール販売とかは年齢確認する人がいるそうです。
大幅な人件削減には変わりありませんが、細かいチェックとかはまだ難しそうです。
そういえば消費期限もAIでチェックしているのでしょうかね?
10.娯楽施設の案内係、チケットもぎり係
最近は音声案内とか多いですよね。導入している所は多い気がします。
チケットのもぎり係も、電子化できそうです。
もぎり係の人は代わりに人員整理とかデータチェックとかの仕事がありそうなので
仕事がなくなるという所までには行かなさそうです。
<まとめ>
一応10個頑張ってみましたが、
これは・・全部書くのに骨がかかりそうなので一旦ここまでにしておきます。
結果的に利便性はかなり向上しますが、雇用を奪うまでには至ってない印象
むしろあって「ありがたいな」と思う所が多くて、
心の余裕ができる印象を持ちました。
後、責任の所在が結構微妙だなという印象がありました。
なにかトラぶった時は扱った人が悪いのかメーカーが悪いのか
そこらへん法律もうまく整備されるのかなあと思いました。
そういえば、
昔、産業革命があった後、ものづくりが超効率的になった事がありましたよね。
その結果何が起きたかというと人口がめちゃくちゃ増えました。
今回もAI革命なんて起こったら、また人口がめちゃくちゃ増えるんでしょうかね?
そうなったらなったで食糧危機の問題に当たってしまいますが・・・