オモタン~思いやり探究~

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これが心が元気になる三大要素~応用編②~

前回の記事はコチラ

omoiyari-tankyuu.hatenablog.com


 

前回は「何もしない」事で元気を充電する方法を紹介致しました。

 

今回はもっと酷い状態のパターンの時、どう乗り越えて良いのかを紹介します。

●癌などの病気から元気になる方法

最近は癌で亡くなられる有名人の方々が多いように感じられます。

私はまだ癌になった事はありませんが、その痛みは想像以上で痛みを和らげる為に、「モルヒネを一日何本も打った」というお話も聞いたことがあります。

 

この痛みや不安と向き合うには相当な強い精神力と忍耐が必要です。

 

では酷い苦痛の中で心が元気になる為にはどうすればいいのでしょうか?

 

私は3つ必要だと考えています。

  1. 否定的な意識にならない事
  2. 肯定的な情報を沢山入れる事
  3. 支えてくれてる人に対しての深い感謝や愛を感じる事

 

1.否定的な意識にならない事

 

以前、小林麻央さんが闘病中の頃こんな内容を綴っていました。

痛み止めの量を増やしても

また痛みが増してきたり、
 
痛みは
心折れますね。

痛み止め様|小林麻央オフィシャルブログ「KOKORO.」Powered by Ameba

 

癌と闘うと必ず痛みとどう向き合うかが課題となってきます。

痛み止めをやってもまた痛みが増すと、心は否定的になりがちです。

 

また、痛みが続くと自然と精神面でも否定的になってしまう傾向があります。

こういう傾向がある事をよく認識できている事が重要になると思います。

否定的な意識が続くと身体だけではなく心までもマイナス方向に進んでしまうので

できるだけ「とらわれない」事を訓練する事をおススメします。

私も普段から「辛い」時はあまり深くとらわれず、別の方向へ意識を向けています。

それで後から好転した事がよくあります。

要するに「気にしない」という事ですね。

 

2.肯定的な情報を沢山入れる事

癌になっても改善した例は沢山あります。

どうせならば悲観的に毎日を過ごすよりも、「絶対に治る」と信じながら毎日を過ごしたいと思いませんか?

「絶対治る」っていう事をどれだけ信じられるか

も一つのポイントになるのかなと思いました。

その為にやらなければならない事は「癌で治った事例を沢山知る」事だと思います。

 

「癌で治った事例」を知れば知るほど、あなたの気持ちを明るく前向きにさせてくれます。

そうするとどうなるかというと

「イタイイタイ・・でも治ったあの人も同じ事を言っていたな。大丈夫、まだ治る可能性がある!」と非常に前向きになります。

この気持ちの持ちようこそが病気に立ち向かえる武器になりえると考えています。

 

3.支えてくれてる人に対しての深い感謝や愛を感じる事

よく病気になって初めて、周りの大切さに気付くという話を聞きます。

自分が治る事に意識を向けるのももちろん大切ですが、

支えてくれている人達がいるからこそ、病気に立ち向かえる事ができるという事も非常に大切だと思います。

辛いときそばにいてくれる大切な人。陰ながらそっと支えてくれている友人。

見えない所でサポートをしてくれる家族。

今は苦しい事の方が多いかもしれませんが、それ以上に「愛されいた」という事に気付く事ができるはずです。

気付いた時に「元気にならなきゃ!」と自身の生きる力に繋がるはずです。

これも病に立ち向かえる一つの大きな要素になると思います。

■まとめ

癌になった時は「何もしない」だけでは元気になる事は非常に難しいです。

絶えず襲ってくる不安や苦痛に対して、いかに「否定的」にならず「肯定的」でいられるのかがとても重要になってきます。

また、周りに対してどれだけ愛されていたかに気付く事も元気になるポイントだといえます。

 

他の病気でも同じことが言えますので、癌に関わらず、病気で苦しんでいる人は是非病を克服して頂きたいと心から願っております。

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