マンガから考える思いやりコーナー①
皆さんお久しぶりです!
インフルエンザの季節ですがお元気ですか?
私はちょっと色々ありましたが、なんとか元気です。
今回はちょっと新しい試みをしたいと思います。
題して
「マンガから考える思いやりコーナー」です。
私が適当にマンガを描いて行って、その中から「思いやりとはなんぞや」を考えるコーナーです。
でははじまりはじまり。
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ある日私は一目ぼれをしてしまいました。
明るい声に気になって振り返ると、とても笑顔がまぶしい女性がいたのです。
「世の中にこんな素敵な人がいるんだな・・」
駅のホームで友達と別れたようだ。
話しかけようかな、やっぱり辞めようかな・・そう考えてると
深く帽子をかぶった女性がじっと、その女性を見つめていました。
電車がホームに到着する寸前
深く帽子を被ったアイツが女性を突き飛ばしたのです。
緊急停止ボタンは間に合いませんでした。
突き飛ばされた彼女は電車にひかれて即死でした。
私は顔がぐちゃぐちゃになるぐらい泣きました。
こんな悲しいことは初めてでした。
私は怒りもおさまりませんでした。
突き飛ばした帽子の女性が許せなかったのです。
「アイツも同じ目に合せてやる」そう固く決意したのです。
続く(続かないかも)
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ここでは人が復讐にとりつかれるプロセスをかなり簡略化した形で描きました。
「好きな人が誰かに殺されたとき、殺した相手を憎まずにはいられない」という事です。
一目ぼれだけだとそんなに感情移入はできないかもしれませんが、
例えば10数年ずっと一緒だった恋人相手が誰かに急に殺されたとしたら、どんな感情を抱くでしょうか?
悲しい、辛い、どうして、許せない・・など負の感情が湧き出てくるに違いありません。
相手に対して「思いやり」が深ければ深いほどこの負の感情に憑りつかれる可能性が高くなります。
理性で考えられなくなってしまう事もあります。
そうなると非常に恐ろしいですよね。
では、この負の感情から脱出する為には、どうしたらいいんでしょうか?
次回はそこを詳しくお話ししたいと思います。
皆さんの意見もぜひお待ちしております。