良質な記事とは何か③
前回はコチラ
今回は「誰かに伝えたくなる記事」について書きます。
皆さんは誰かに伝えたくなる記事ってありますか?
今回は大きく分けて2例だしたいと思います。
①口コミで伝えた成功例
②本質を語った例
①口コミという視点において、参考になるブログがあったので紹介させて頂きます。
内容を要約すると
インパクト
特別感
限定性
自慢したくなる要素
分かりやすさ
が大切みたいです。
なるほど~!これはまさしくテクニック!
つまり、心を高揚させて、急かす事で短時間で多くの人を呼び込む事に成功した例
だと思いました。
ちなみに
私が個人的に紹介したい記事はこちらです。
ビートたけしが震災直後に語った「悲しみの本質と被害の重み」
<一部抜粋>
常々オイラは考えてるんだけど、こういう大変な時に一番大事なのは「想像力」じゃないかって思う。今回の震災の死者は1万人、もしかしたら2万人を超えてしまうかもしれない。テレビや新聞でも、見出しになるのは死者と行方不明者の数ばっかりだ。だけど、この震災を「2万人が死んだ一つの事件」と考えると、被害者のことをまったく理解できないんだよ。
じゃあ、8万人以上が死んだ中国の四川大地震と比べたらマシだったのか、そんな風に数字でしか考えられなくなっちまう。それは死者への冒涜だよ。
人の命は、2万分の1でも8万分の1でもない。そうじゃなくて、そこには「1人が死んだ事件が2万件あった」ってことなんだよ。
口コミの秘訣に当てはめるとこうなります。
インパクト・・・有名人が大震災の事について話す
特別感・・・・・特になし
限定性・・・・・特になし
自慢したくなる要素・・本質を捉えた発想で勉強になるし共感できる。
分かりやすさ・・・語りかけるように話されてるのでわかりやすい。
ここでのポイントは特別感と限定性がないという事
つまり、特別感がないので心が高揚しませんし、
限定性がないので急ぐ必要性もない状態です。
それでも、
この記事は私は誰かに伝えたくて仕方がありませんでした。
なぜかというと、着眼点がすごく共感できたからです。
つまり、
この深い共感こそが「あっ!これ伝えたい」と思う
大きなポイントになるんじゃないかなと思いまた。
しかも本質をついているから普遍的で、時間がたっても
すごく価値のある情報なんじゃないかなと思いました。
こういう記事が私は大好きです。もっと増えたらいいなと思いました。
またそういう記事があればコメントやツイッターで紹介頂ければ嬉しいです。
次回はこれまで考えてきた「良質な記事」をまとめる予定です。