ストレス解消法の心理～何故感動の涙はスッキリさせてくれるのか～③

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今回は感動して泣いてスッキリする理由の二つ目

「理想の愛のあり方や理想以上の愛のあり方を示してくれたから」

の部分を掘り下げて書いて行きたいと思います。

愛っていうのも色んな定義があるのでここで

ここでは「愛＝思いやり」という定義で行きます。

皆さんは「理想の思いやり」って聞くとどんな事を思い浮かべますか？

友達を大切にする事。奥さんを大切にする事。子供を大切にする事。

そこまでは当たり前という人も多いかもしれません。

じゃあ

それに加え、嫌いな人、恨んでる人、憎んでる人を大切に思えるようになる事はできますか？

これは結構難しい事かもしれません。

私も人に言えるほどではありませんが・・

頭では「よくない事」と理解していても、

実際に行動にうつせない人って多い気がします。

でも、もし、

実際に「嫌いな人が好きになっていく映画(本)」とか。

「恨んでいる人や憎んでいる人を許せるようになっていく映画(本)」とか、

見たり読んだととしたら・・

「もしかして、あの人は大丈夫かもしれない」と思えて

少しずつ心を開く事ができるようになるかもしれない。

それ以上に、

「世界を救う為に命をかける映画(本)」だったり、

「自分の命を捨ててまで人を助ける」という理想以上の「思いやり」の形を観たり、

想像できるようになったなら、自分の心の中のつっかえが取れるかもしれません。

もしかしたら、晴れやかな気持ちになれるかもしれません。

ここでのポイントは

「思いやり(愛)」を出来る限り具体的に見えてるかという事だと思います。

愛を注がれて育った人は思いやりもわかりやすい。

逆に愛を知らずに育った人は何が思いやりかもわかりません。

もし「思いやり(愛)」が何なのかわからない人は

具体的にイメージできる作品に触れてみる

とは何かに気づく事ができかも知れません。

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続く

オモタン～思いやり探究～